もう、営業マンの言葉に振り回されるのはやめにしませんか?
あなたの「人生最大の買い物」を、後悔させないための真実がここにあります。
「底値」を見抜く力がつけば、きっと理想の家が手に入るはずです。今すぐ、あなたの家づくりを「情報戦」から「必勝戦」に変える一歩を踏み出しましょう。
家探し、疲れてませんか?「今月契約なら…」の営業トークにモヤモヤするあなたへ
家探しって、本当にエネルギーを使いますよね。住宅展示場を何軒も回って、間取りや設備に夢を膨らませる一方で、営業マンの「今月契約ならこれだけ安くできます!」という言葉に、なんとなくモヤモヤする気持ち、すごくよく分かります。
「本当に今買っていいのか?」「騙されていないか?」って、夜な夜な不安を抱えている方も多いんじゃないでしょうか。
正直に言うと、その不安、間違ってません。
私もかつて、ハウスメーカーの営業マンとして20年以上、この業界の最前線に立ってきました。だからこそ、お客様が抱えるその不安の根源が、どこにあるのか痛いほど理解できます。
このブログでは、私が身を置いてきた業界の「大人の事情」や、営業トークの裏側に隠された「真実」をすべてお話しします。特に「決算月の値引き」という、多くの人が関心を持つテーマについて、元営業マンだからこそ知っている内部情報を惜しみなく公開しますね。
読み終わる頃には、あなたはもう、営業マンの言葉に一喜一憂するだけの「お客様」ではありません。「本当の底値」を見抜き、自分のペースで交渉を進められる「戦略家」になっているはずです。さあ、一緒にこの情報戦を勝ち抜きましょう。
ハウスメーカー決算月、本当に値引きは期待できるの?その前に知っておくべき「大人の事情」
「ハウスメーカーの決算月は値引きチャンス!」って、よく耳にしますよね。これ、結論から言うと「半分本当で、半分はあなたの焦りを誘う言葉」なんです。
いや、よく分からんけども。
ですよね、お待たせしました。
まずは、ハウスメーカーがなぜ決算月に必死になるのか、その裏側にある「大人の事情」からお話ししましょう。
ハウスメーカーが決算月に「目の色を変える」理由
ハウスメーカーにとって、決算月(多くの場合は3月と9月)は、まるで「漁師が大漁旗を掲げて、沖へ出る大一番」みたいなものなんです。
理由その1:売上目標達成へのプレッシャー
これは想像しやすいですよね。会社全体、事業部、そして営業マン個人に至るまで、それぞれに厳しい売上目標が課せられています。決算月は、その目標を達成できるかどうかの「最終ジャッジ」の時なんです。
- 会社: 投資家への説明、銀行からの評価、会社の信用に関わる
- 事業部: 部長や課長の評価に直結、来期の予算編成にも影響
- 営業マン: ノルマ達成はボーナスやインセンティブに直結、来期の自身の評価を左右する
特に上場しているハウスメーカーの場合、四半期ごとに決算発表がありますから、3ヶ月に一度は「大漁」を目指さないといけないプレッシャーにさらされているわけです。決算発表で良い数字が出せなければ、株価にも影響が出ますから、経営層は必死ですよ。
理由その2:会計上の都合「売上計上」
ハウスメーカーは、家が完成して引き渡した時点で売上が計上されるのが一般的です。でも、住宅の契約から引き渡しまでって、半年から1年くらいかかることが多いですよね?
だから、「今期の売上」として計上するためには、決算月に間に合うように「契約」を取っておく必要があるんです。決算月に契約が取れれば、たとえ引き渡しが来期になったとしても、「今期の成績」にカウントできる、というわけ。
これはまるで、「ポーカーで、手札を増やすための最後のチャンス」みたいなものです。少しでも有利な手札(契約)を増やして、決算というゲームに勝ちたいんですよ。
営業マンが「今月契約なら」とクロージングを急ぐ本当の理由
営業マンが「今月契約ならこの値引きが可能です!」と熱弁するのは、まさにこの「大人の事情」が背景にあります。
理由その1:ノルマ達成とインセンティブ獲得
ほとんどのハウスメーカーで、営業マンには個人目標があります。そして、それを達成すると、基本給に加えてインセンティブ(歩合給)が支給されることが多いんです。
決算月は、まさにその「インセンティブを掴み取るラストスパート」。目の前のお客様に契約してもらえれば、目標達成がグッと近づきますし、もらえるお金も増えますから、そりゃあ必死になりますよね。
理由その2:部署目標への貢献
個人のノルマだけでなく、部署全体、支店全体の目標もあります。チームで目標を達成すれば、上司や同僚からの評価も上がりますし、チーム全体のボーナスが増える、なんてこともあります。
だから、営業マンは「お客様のため」と同時に「自分のため」「チームのため」に、決算月に契約を取りたいと強く願っているわけです。
理由その3:翌期へのプレッシャー回避
もし決算月に目標を達成できなかったら…?その未達成分は、当然、翌期に「持ち越し」になります。ただでさえ厳しい目標が、さらに上乗せされてしまうんですよ。
だから、なんとしてでも今期中に契約をまとめることで、来期の自分を楽にしたい、という心理も働いています。
このように、「今月契約なら」という言葉の裏には、営業マン個人のインセンティブや、会社の財務目標達成への強いプレッシャーが複雑に絡み合っているんです。
あなたに伝えたいのは、決して営業マンを責めているわけじゃない、ってこと。
彼らもまた、組織の中で目標達成のために必死に頑張っている、ということを知っておくだけで、その言葉の裏側を冷静に見抜くことができるようになるはずです。
元営業マンが暴露!「決算月またぎ」で契約額が大きく変わるって本当?
「決算月またぎで契約したら、もしかして安くなる?」
「今月契約しなかったら、次の月に値上がりしちゃうの!?」
こういう疑問、ありますよね。元営業マンとして、正直にお話しします。結論から言うと、「変わります。かなり変わることもあります」。
いや、よく分からんけども。
ごめんごめん、もっと詳しく話しますね。だけど、闇雲に待つだけじゃダメなんです。
決算月ラストスパート!「利益を削ってでも契約を取りたい」心理
決算月の最終週や最終日は、まさに「戦場」です。
目標が未達成の営業マンや部署は、もう「利益は多少削られてもいいから、とにかく数字が欲しい!」という状態になります。
この時期は、普段なら考えられないような「特例値引き」が出る可能性が高まります。例えば、あと一棟契約があれば目標達成、という状況なら、会社も利益を多少犠牲にしてでも、その一棟を取りに行きます。
私も経験があります。最後の最後で、社長決済のギリギリのラインまで値引きを引き出して、お客様に喜んでいただいたことも何度もありますよ。あの時の、お客様の「まさかここまで!」という驚きの顔と、心からの感謝の言葉が、私の原動力でした。
それはまるで、「崖っぷちの競売」のようです。本来の価値よりも安い値段で、素晴らしい商品が手に入るチャンスが生まれるんです。
決算月を過ぎた途端…「あれ?態度変わった?」の真実
一方で、決算月を過ぎて翌月になった途端、営業マンの態度や値引きの対応がガラリと変わることも、残念ながらあります。
「今月契約なら」という言葉は、決算月という「魔法の呪文」が効いている間だけ有効なことが多いんです。
なぜか?
単純です。決算月が終われば、彼らの目標もリセットされ、また新たな目標に向かって走り出すからです。決算月で頑張って契約を取れた営業マンは、一息つき、来期の目標達成のためにまた新しいお客様を探し始めます。
そうなると、前の期の未達成分をカバーするために、値引きのハードルが上がったり、最悪の場合、決算月中に決断しなかったあなたへの「熱量」が少し下がってしまうこともあるんです。
もちろん、これは全ての営業マンに当てはまるわけではありません。お客様への想いを大切にしている営業マンもたくさんいます。だけど、会社の仕組みとして、そうなりやすい傾向がある、というのは知っておくべき現実です。
ズバリ、狙い目はいつ?「本当の底値」が顔を出す期間
じゃあ、結局いつが一番安くなるの?という話ですよね。ここが一番聞きたいところでしょう。
私が経験してきた中で、「本当の底値」が顔を出す可能性が高いのは、大きく分けて2つの期間です。
期間1:決算月の「最終週〜最終日」
これは先ほど説明した通り、会社も営業マンも「背水の陣」で臨む時期です。目標達成のために、利益を多少犠牲にしてでも契約を取りたい、という心理がMAXになるタイミングです。
ただし、この時期は「あなた自身の焦り」もピークに達しやすいので、冷静な判断が求められます。「このチャンスを逃したら…」という気持ちに惑わされず、しっかり交渉できる準備と情報が必要です。
期間2:決算月の「約2〜3ヶ月前」から交渉開始、そして「決算月を跨いだ翌月の初旬」も実は狙い目
「え、決算月またぎはダメなんじゃなかったの?」って、思いますよね。
ここが、戦略家の腕の見せ所なんです。
決算月の2〜3ヶ月前から交渉を開始して、複数のハウスメーカーから相見積もりを取ります。この段階では、まだ本格的な値引きは引き出せません。
そして、決算月中に「これ以上は無理です!」と言われたとしても、そこで焦って契約しない。一度持ち帰って、決算月を跨いでみるんです。
なぜか?
決算月中に契約が取れなかった営業マンは、翌月の初旬、まさに「新しい期のスタートダッシュ」でまた新たな契約を取りたいと思っています。彼らにとっては、決算月中に逃したあなたというお客様は、まさに「リベンジマッチの相手」なんです。
もちろん、決算月中に比べると値引き幅は小さくなる可能性もありますが、競合他社の情報や、あなたの「購入意欲が高い」というメッセージを伝え続けることで、決算月中の交渉で得た条件をベースに、さらなる条件を引き出せる可能性もゼロではありません。
これはまるで、「潮の満ち引き」のようです。決算月は「大潮」で大きく動くが、その前後にも「中潮」や「小潮」のチャンスがある。潮見表(市場情報)を読み、最適なタイミングで漁(交渉)に出るのが賢明だ、ということですね。
ただし、この戦略はリスクも伴います。担当営業マンのモチベーションが下がってしまったり、別の条件の良いお客様に先を越されてしまったりする可能性もゼロではありません。
だからこそ、情報と準備、そして冷静な判断が重要になってくるんです。
「今月契約ならこの値引き!」営業トークの裏側と、プロが見抜く”本当の底値”
営業マンの「今月契約なら」という言葉が、ただのクロージングテクニックだと見抜いているあなた。
それは、すごく賢明な判断です。僕が教えてきたお客様にも、そういう戦略的な方が本当に多かったです。
でも、「じゃあ、本当の底値ってどうやって見つけるの?」って、思いますよね。大丈夫です、そのカラクリをこれからじっくり解説します。
営業トークでよく使われる「心理テクニック」を暴く!
営業マンは、お客様に「今買わなきゃ損だ!」と思わせるために、さまざまな心理テクニックを駆使しています。これを知っておくだけで、だいぶ冷静になれますよ。
テクニック1:限定性の強調「今だけ、あなただけ」
「この特別値引きは、今月契約のお客様限定です!」とか、「実は、他のお客様にはお伝えしていないのですが…」といった言葉は、「特別な機会」を演出することで、あなたの「逃したくない」という心理を刺激します。
人間って、「限定」とか「希少」という言葉に弱いんですよね。スーパーの「本日限り!特売品!」のポップに惹かれるのと同じ心理です。
テクニック2:緊急性の煽り「今月を逃すと、来月は値上がりするかも」
「決算月を過ぎると、キャンペーンが終わって値引きが厳しくなります」「部材の値上がりの影響で、来月から価格改定が入る可能性があります」なんて言われると、焦っちゃいますよね。
もちろん、本当に価格改定がある場合もありますが、多くは「今すぐ決断させたい」という営業マンの思惑が込められています。
テクニック3:アンカリング効果「最初に提示する価格が基準になる」
営業マンが最初に提示する「通常価格」や「定価」は、実はとても重要です。この価格が、あなたの頭の中に「基準点(アンカー)」として残るからです。
たとえば、「定価5,000万円の家が、今なら4,700万円!」と言われると、「300万円も安くなった!」と感じやすいですよね。これがアンカリング効果です。最初に高い価格を見せることで、その後の値引き額を大きく感じさせる手法なんです。
テクニック4:コミットメントと一貫性の原理「一度決めたことは変えたくない」
「この間取りでいい、この設備がいい」と、あなたが一度決断(コミットメント)すると、人間はその決定に「一貫性」を持たせようとします。だから、営業マンは「まずは間取りを確定しましょう」「設備を選びましょう」と、少しずつあなたのコミットメントを引き出していくんです。
そして、「ここまで決めたんだから、今さらやめるのはもったいない」という心理が働きやすくなります。これがコミットメントと一貫性の原理です。
これだけ聞くと、何が良いの?
要するに、こういうことなんです。
営業マンの言葉の裏には、様々な心理テクニックが隠されているけれど、それを知っておけば、あなたは冷静に「自分の意思」で判断できるようになる、ということです。
プロが見抜く「本当の底値」とは?
じゃあ、これらの心理テクニックをかいくぐって、どうやって「本当の底値」を見つけるのか?
僕が営業マン時代に感じていた「このお客様には、もうこれ以上は無理だ…」というライン、それが「本当の底値」に近いんです。そして、そのラインを引き出すには、営業マンに「本気で限界まで値引きしたい」と思わせる情報を持つことがカギになります。
ポイント1:競合他社の具体的な条件を突きつける
営業マンが一番嫌がるのは、お客様が「他社に流れてしまうこと」です。だから、競合他社から具体的な見積もり(間取り、仕様、価格まで)を取ってきて、「A社さんは、この内容で〇〇円でした。御社で同じような条件なら、どれくらいになりますか?」と、具体的に条件をぶつけるのが、最も効果的です。
「他社も検討してます」だけだと、営業マンは「口だけかな?」と思うこともありますが、具体的な数字を見せられると、「これは本気で取らないとヤバい!」と危機感を覚えます。
ポイント2:あなたの「本気度」と「意思決定権」をちらつかせる
営業マンは、「今すぐ契約してくれる可能性の高いお客様」に、一番良い条件を出したがります。
だから、「私は、本当に御社で家を建てたいと思っている」という「本気度」を伝えつつ、「ただ、どうしてもこの金額の壁が…」「最終的には、妻(夫)の判断が重要なので」といった形で、「あなたには決定権がある」というメッセージを暗に伝えることも重要です。
相手に「このお客様を逃したくない」と思わせることができれば、営業マンは上司にかけあって、ギリギリの条件を引き出そうと努力してくれます。
ポイント3:値引きだけでなく、「プラスアルファ」で交渉する
純粋な「値引き」には限界があります。会社にとって「利益を削る」ことですからね。だから、値引きだけでなく、「費用はかかるけれど、満足度が上がるプラスアルファ」で交渉するのも賢い方法です。
例えば、「値引きが難しいなら、このグレードアップオプションをサービスしてもらえませんか?」「食洗器を良いものにしてもらえませんか?」など、金額は変わらないけれど、お客様の満足度は上がる提案は、意外と通りやすいことがあります。
会社の利益率には直接影響しない「施工費用」や「人件費」などの部分で調整してくれる可能性もあるからです。
まとめ:交渉は「ポーカー」のようだ
値引き交渉は、まるでポーカーのようです。相手の手札(会社の目標、営業マンのノルマ)を読み、自分の手札(予算、他社見積もり)を隠し、ブラフ(冷静な態度)も交えながら、最後に最も大きなチップ(値引き)を勝ち取る。
焦りは禁物、読みが肝心だ、ということですね。
後悔しないために!元プロが伝授する「賢い値引き交渉術」7つの秘訣
さて、ここからは僕が実際に現場で見てきた、そしてお客様にアドバイスしてきた「賢い値引き交渉術」を具体的に7つご紹介します。
まるで「不動産業界に詳しい親戚のおじさん」が、お茶を飲みながら相談に乗っているような距離感で聞いてくださいね。業界用語は極力使わず、分かりやすく説明しますからご安心を。
秘訣1:複数社比較は「戦いの武器」だと心得よ
これは本当に基本中の基本。でも、これが最も強力な武器になります。
複数のハウスメーカーから相見積もりを取るのは当たり前、と思われがちですが、大切なのはその「見せ方」と「伝え方」です。
- 具体的な見積書を手に入れる: 「他社さんも検討してます」だけでは弱いです。「A社さんのこのプランで、この価格が出ました」と、具体的な金額や間取り、設備がわかる見積書を見せることが重要です。
- 条件を揃えて比較する: 間取りや広さ、設備のグレードなど、できるだけ同じような条件で見積もりを取ると、比較しやすくなります。
- 「御社で建てたい気持ちはある」と伝える: 営業マンに「このお客様は、うちで建てる気があるけど、金額で迷っているんだ」と思わせることができれば、値引きの可能性は高まります。
競合の条件を具体的にぶつけるのが一番効くんです。これは、営業マンが「お客様を逃したくない」と本気で思わせるための、最強のカードになります。
秘訣2:交渉は「決算月の2〜3ヶ月前」から仕掛けろ
「決算月直前が一番値引きできる!」と聞くかもしれませんが、それは「焦り」を生む原因にもなりかねません。
僕のおすすめは、決算月の2〜3ヶ月前から交渉をスタートすること。例えば、3月決算の会社なら1月くらいから、9月決算なら7月くらいからですね。
- 余裕を持った情報収集: 焦らずにじっくりと比較検討できます。
- 「熟成期間」を作る: 営業マンも、お客様が長い期間検討していると「本当に家を建てる気がある」と判断し、真剣に対応してくれます。
- 駆け引きの時間を確保: 一度持ち帰って検討する、といった交渉のフェーズを何度か挟むことができます。
焦ると足元を見られますよ。特に大きな買い物ですから、時間という最大の武器を使って、賢く交渉を進めてくださいね。
秘訣3:「金額以外」のメリットも交渉材料にせよ
純粋な「値引き」には、会社の利益の都合上、どうしても限界があります。
そんな時は、「金額は変えずに、価値を上げる」交渉術を使いましょう。
- 設備のグレードアップ: キッチンやお風呂、トイレなどの水回り設備をワンランク上のものにしてもらう。
- オプションサービスの追加: 外構工事の一部をサービス、カーテンや照明器具のプレゼント、蓄電池の追加など。
- アフターサービスの充実: 定期点検の回数を増やす、保証期間の延長など。
値引き額だけじゃなくて、コスパの良い「おまけ」を引き出しましょう。会社にとっては「値引き」より「サービス追加」の方が、利益構造上、受け入れやすいケースも多いんです。
秘訣4:契約書は「虫眼鏡」で隅々までチェック!
これは交渉術というよりも、「自己防衛術」です。
値引き交渉がまとまって契約の段階になったら、契約書の内容を細部まで徹底的に確認してください。ここを疎かにすると、後で痛い目に遭うことがあります。
- 曖昧な表現はないか: 「別途打ち合わせにて決定」「変更となる可能性がございます」といった曖昧な表現は、後から追加費用が発生する原因になります。具体的な金額や仕様を明記してもらいましょう。
- 「後出し」の費用はないか: 契約後になって、「あ、これも必要でした!」と追加費用を言われるケースもあります。初期費用から引き渡しまでの総額を明確にしてもらいましょう。
- 値引きの項目は明記されているか: 口約束の値引きではなく、必ず契約書に「値引き〇〇円」と明記されているか確認してください。
僕は、お客様には必ず「家に持ち帰って、ご夫婦でゆっくり読んでください」と伝えていました。その場でサインを急かされても、決して応じないでくださいね。
秘訣5:「元営業マンの声」は最高の情報源!
僕みたいな人間がコッソリ話してること、実はめちゃくちゃ使えるんですよ。
インターネット上には、僕以外にも元ハウスメーカーの営業マンや、住宅業界に詳しい人が、ブログやSNS、YouTubeで「内部事情」を公開しています。
- 具体的な値引き事例: 実際にどれくらいの値引きが引き出せたのか、具体的な体験談はとても参考になります。
- 交渉の裏話: 営業マンがどんなプレッシャーを感じているのか、どんな心理戦が行われているのかを知ることで、あなたの交渉も有利に進められます。
- 注意すべきハウスメーカー情報: 「あそこの会社は値引きしない」「この会社の決算期は狙い目」といった情報も、交渉のヒントになります。
全てを鵜呑みにするのは危険ですが、多角的に情報を集めることで、より確度の高い戦略を立てることができます。
秘訣6:「冷静な態度」が最強のブラフになる
営業マンは、あなたの「焦り」を見抜くのが得意です。焦っているお客様には、なかなか大きな値引きを提示してくれません。
だからこそ、あなたは常に冷静な態度を保つことが重要です。
- 即決はしない: 「一度持ち帰って検討します」と伝え、時間を置きましょう。
- 必要以上に熱意を見せない: 「ぜひ御社で!」という気持ちは大切ですが、それが強すぎると相手は「値引きしなくても契約してくれる」と思ってしまいます。
- 比較検討の姿勢を崩さない: 他社も真剣に検討している、という姿勢を見せ続けることで、営業マンは「このお客様を逃がすわけにはいかない」と感じます。
相手に「逃がしたくない」と思わせるのが勝ち筋です。まるでポーカーで自分の手札を悟られないように、冷静な表情を保つようなイメージですね。
秘訣7:「第三者の意見」を賢く取り入れろ
餅は餅屋、という言葉があるように、プロの目は、あなたが見落としているリスクや、より良い選択肢を見つけてくれます。
住宅購入は専門的な知識が必要な場面が多いので、時には第三者の力を借りるのも賢い選択です。
- 住宅コンサルタント: 営業とは関係なく、お客様の立場に立ってアドバイスをくれる専門家です。有料サービスにはなりますが、大きな買い物の失敗を避けるためには、むしろ安い投資かもしれません。
- ファイナンシャルプランナー(FP): 住宅ローンやライフプランの相談に乗ってくれます。無理のない返済計画を立てる上で、非常に心強い存在です。
- 建築士: 間取りや構造に関する専門的なアドバイスをもらえます。デザイン性だけでなく、住みやすさや耐久性に関する意見は、後悔のない家づくりに繋がります。
もちろん、信頼できる人を選ぶことが大前提ですが、彼らの客観的な意見は、あなたの判断をより確かなものにしてくれるはずです。
でも、値引きだけが全てじゃない。忘れてはいけない「本当に大切なこと」
ここまで、ハウスメーカーの決算月値引きの裏側や、賢い交渉術についてたくさんお話ししてきました。
だけど、僕が一番伝えたいのは、「値引きだけが全てじゃない」ということです。
家は、そこで何十年も生活する場所。目先の値引きに惑わされて、本当に大切なものを見失わないでくださいね。
「安物買いの銭失い」にならないために
大幅な値引きを引き出すことは、もちろん素晴らしいことです。でも、その値引きが、家の品質や性能、アフターサービスを犠牲にした結果だとしたら、どうでしょう?
- 希望の間取りやデザインを諦めていないか?
- 本来欲しかった設備や建材のグレードを落としていないか?
- 長期的な保証やアフターサービスが手薄になっていないか?
もし、これらの点で妥協しすぎた結果、住み始めてから「やっぱりあっちが良かった…」「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになったら、たとえ値引き幅が大きくても、それは「安物買いの銭失い」になってしまいます。
家づくりは、あくまで「あなたの理想の暮らしを実現するための手段」です。その目的を見失わないでください。
「信頼できる営業マン」との出会いは、値引き以上の価値がある
僕自身、営業マンとして22年間、お客様の家づくりに関わってきて、一番嬉しかったのは「あなたから買ってよかった」という言葉でした。
そして、10年後にリフォームや住み替えの相談で、また僕を頼ってきてくれるお客様の存在が、僕の何よりの自慢です。
値引き交渉は大切ですが、それ以上に、信頼できる営業マンと出会えるかどうかも、家づくりの満足度を大きく左右します。
- 親身になって相談に乗ってくれるか?
- メリットだけでなく、デメリットもきちんと伝えてくれるか?
- あなたの疑問や不安に、真摯に向き合ってくれるか?
彼らは、家づくりのプロであると同時に、あなたの人生の大きな選択をサポートしてくれるパートナーでもあります。もし、そういう営業マンに出会えたなら、その関係性を大切にしてください。
時に耳の痛い話も愛を持ってズバリと伝えてくれる、そんな信頼できる営業マンとの出会いは、目先の値引き額を上回る価値があることも、僕の経験上、断言できます。
「この物件はここがデメリットです」「今の予算だと正直厳しいです」なんて、きれいごとだけでなく、きちんと現実を伝えてくれる営業マンは、本当に貴重ですよ。
まとめ:あなたの家づくりを「必勝戦」に変えるために、今日からできること
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
長くなりましたが、これだけ覚えてね、という内容をまとめます。
- ハウスメーカーの決算月の値引きは、単なる営業戦略ではなく、企業側の目標達成と消費者側の賢い購買意欲が交錯する「情報戦」である。
- 「今月契約」という言葉の裏には、営業マンの個人的なインセンティブや企業の財務目標達成への強いプレッシャーが存在する。
- 元営業マンの僕が教える「本当の底値」が顔を出す期間は、決算月の「最終週〜最終日」、そして「決算月を跨いだ翌月の初旬」も戦略次第で狙い目になる。
- 賢く最大値引きを引き出すためには、「情報」と「戦略」と「冷静な判断」が不可欠。特に複数社比較と、金額以外の交渉が強力な武器になる。
- しかし、値引きだけが全てではない。品質、アフターサービス、そして何よりも「家族の幸せな暮らし」を見失わないこと。信頼できる営業マンとの出会いも、値引き以上の価値がある。
家は人生で一番高い買い物です。契約書にハンコを押した瞬間がゴールではなく、そこから何十年も続く生活が幸せであって初めて「良い仕事をした」と言えるはずです。
この情報が、あなたの家づくりを「情報戦」から「必勝戦」へと変えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
もし、少しでも「お?」と思えることがあったら、ぜひ今日から試してみてくださいね。
僕のブログには、他にもたくさんの「裏情報」を公開しています。あなたの家づくりが、後悔のないものになるよう、いつでも相談に乗りますよ。

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